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地震雷火事おやじ。

「地震・雷・火事・おやじ」、怖いものを伝える慣用語だけど、たしかにどれも怖い。
この怖さに比べたら台風は予測が出来る分かなり気が楽だ。
それに台風は自然の生き物にとって、被害ばかりでなく少なくない恵みを与えてくれるという側面がある。
海がかき回され必要な酸素が行き渡り、山には水が恵みとなる。
めぐりめぐって人にも恩恵が回ってくる。
「風が吹けば桶屋が儲かる」、「台風が吹けば“夏屋”も儲かる」かも、聞いたことはない。
なにはともあれ台風は悪いことばかりではない。
神がおこすことにむだはないと、はいうものの地震もどこかでなにかに恩恵をもたらしているのだろうか。
雷の恩恵というのもすぐには思いつかない、火事はどうだろう。
どこかの消防隊員が“泥棒は個人的損失だが火事は国家的損失だ”と言ったのを聞いたことがある。
静岡で先月震度6弱の地震が起きた、静岡は知りあいが多いのでお見舞いでもと考えているうちの一週間後に石垣島でも震度3の地震が起きた。
お見舞いをする前にたくさんのお見舞いやメールをもらってしまった。
普段地震と縁のないところでの震度3はかなりの揺れに感じたのに、震度6となるとどれほどのものか。
偶然にも先週つのだ☆ひろのコンサート撮影のため焼津に行った。
幸いたいした被害はなかったと出会う関係者は言うものの、移動の車からは堅牢な農家の屋根がブルーシートに覆われているのをたくさん目撃した、瓦が落ちてしまったのだ。
今回のマグニチュードが6.5、関東大震災がマグニチュード7.9、数字の差は1.4に過ぎないけれどパワーは百倍も違うらしい。
考えるだに恐ろしい、ただただそんな日が来ないことを祈るしかない。
で、最後の“おやじ”ね、これは平成の世では死語だね。
おやじを怖いなぞと考える輩が現在この日本に存在するだろうか、少なくとも我が家周辺では見当たらない。
むしろこの語の中に“おやじ”が入っていることで、恐ろしいしいものを順番に並べたとういう、本来の意味すら伝わらない時代になってしまった。
コンビニの前でこギャルに聞けばすぐ答えが返ってくるはずだ。
“じし〜んっ、ちょっとぉ恐いけど、おやじってなんで?”
奴らにとっておやじは寄生する大事な栄養分でこそあれ、畏怖を感じる存在では無くなってしまった。
でもね、「地震・雷・火事・おやじ」どれも恐さを実感したときは、時すでに遅しという見方も出来ませんか。
“親の小言と冷や酒は後になるほど効いてくる”とも言いますから。
写真は埼玉県越谷市で柔道整骨院を開業している橘先生親子。
息子くんは十二歳にしてこの体格を持つ柔道少年、全身筋肉だ。
先生もついこのまえまで90キロあった体重を、最近75キロに絞ったという“アラカン”、つまりアラウンド還暦の猛者だ。
先生ともなんやかんやと十年を越えるおつきあいで、なにかと世話になっているけれど、猛者でありながらついぞ怖い顔というのを見たことがない(見た目が恐いということではなく)誰にも穏やかである。
でもね見ましたよ今回先生の怖いところを、顔は見えなかったんですがね帽子とサングラスで。
息子くんがちょっと道から外れそうになると、ぼそっと一言発するのを。
効果はてきめんだね、日焼けした少年の表情がすっと白くなる、二日間の船の上で熊の親子と釣をしているようだった。
まだ探せばいるんだね恐いおやじが日本にも。


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