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石垣ベストシーズン。

今年沖縄県は六月の十七日頃に梅雨が明けたらしいと気象庁は発表した。
石垣島はその数日前から今日に至るまで、連日いい天気が続いている。
沖縄本島よりも四百五十キロ南西に位置する石垣島は、本島より数日早く梅雨が明けていたのだろう、すべては本島中心に観測されているのでしかたがない。
石垣島では梅雨が明け夏至に至る頃“カーチバイ”と呼ばれる、強く安定した南風が吹く。
カイトボーダーには一年に一度の、待ちこがれた天からのプレゼントだ。
対して海人や船関係の仕事の人々には、南から大きな風波が入いってくるので、少々厄介な時期ではあるけれど、“カーチバイ”が落ち着けば八重山にも本格的な夏が訪れる。
その後海は決まってべた凪になる、海人には待望の季節だ。
八重山で“うりずん”と呼ばれるこの頃が石垣島の初夏にあたる。
“うりずん”とは“潤う頃”という意味らしく、この言葉を口にするこの頃は島の人の顔がいつもより穏やかに見える。
亜熱帯の八重山ではあるけれど年中暖かいなりに四季はあり、今時分は一回目の稲作も収穫し終え、パインやマンゴーも最盛期を迎えている。
海はどこまでも青く蒼く碧く、空はどこまでも青く蒼く碧い。
海と空との境界線には八重山の島々がアクセントになり、高く伸びた積乱雲はコントラストに富み、見る者に様々なイマジネーションを与える。
海を渡ってきた風は方向も風力も安定し、強い日射しを避けて木陰に入ればどんな汗も心地良く引いてゆく。
♪はぁーれた空、そぉーよぐ風ぇー、みぃなとぉー出船のぉ♪
と歌われたのは石垣島に違いないと強く感じるほどに、この時期の石垣島はベストシーズンだ。
“うりずん”を迎えた石垣島はハワイに勝るとも劣らない、と思う。
(少々気が弱いのはハワイに知りあいが多いので、数で突っ込まれると面倒くさいから)
“うりずん”は関東地方が梅雨から開ける頃までもうしばらく楽しめる。
“うりずん”が過ぎれば八重山は本格的な盛夏に入る、その頃には台風も本格的にやってくるだろう。
都会人には厄介な台風でも八重山の海の為には、台風も無くてはならないものだ。
なにはともあれ、弊店のシェフもこの時期はクーラーいらず、木陰で十分だそうです。


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