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”なつや”の鶏達。



養鶏を始めて一月半、だいぶ鶏も増えました。
この鶏達は石垣空港近くで大規模に養鶏をしている方から、一羽300円で分けてもらった。
当初は十羽で合計3000円。
どの鶏も生後二年近く経ち、商業的な採卵には採算が合わなくなった鶏達だ。
鶏は生後210日頃産卵のピークを迎え、この頃はほぼ毎日一つの卵を産むのだという。
生後一年を過ぎると徐々に数が減りはじめて、産卵率が75%を下回ると養鶏場としては採算割れになるらしい。
十日に七個も産めば立派じゃねーか、と思うのだけれど、それを許すとあのマーケットで買える安価な卵は手に入らないのだそうだ。
鶏自体の寿命は十年を越えるらしいので、その5分の一で役割を終えてしまうとはなんとも切ない話だ。
しかしそんな鶏達もですね、自然な地べたで飼ってあげると、また卵を産み出すのです。
むかし農家の庭先で飼われていた鶏が産む、箸でつまんでも簡単に割れない、しっかりした黄身の卵を。
という予定だったのですが、はじめの十羽がなかなか卵を産んでくれなかった。
ほぼ一日2、3個の割合、このままでは地主の大濱さんに“年貢”も納められない。
エサが悪いのか、冬にさしかかり気候が災いしているのか、なかなか答えが見いだせない。
そんなとき隣の畑で“つぼ草”を栽培している彦田さんが、「広すぎだね」こんなに広すぎると運動ばかりして卵に栄養いかないと思うよ。
ほっほー、なるほど、そんなものですか。
ならば増やしましょうとなりまして、現在いっきに43羽。
はみ出した3羽は雄鶏で、これは養鶏場では不要なので無料でもらったもの。
こいつらのおかげで現在全て有精卵。
それから一月が経ち、日々により変動はあるものの、今日は白い卵が10個に紅い卵が7個。
(白い鶏が産んだ卵は白、紅い鶏が産めば紅になります)
現在白30羽に紅10羽なので、産卵打率は白33%で紅70%。
おかげで卵と糞の“年貢”も無事納められるようになったのです。
採算をまったく考慮していない、美味しい“なつや”の卵であります。


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