<< 野底マーペ。 | main | へぇーせー二十年。 >>

12月ですね。

石垣の漁師は飢えている。
揶揄ではなく事実です、十一月の中旬から連日強風が吹いていて、波が高く漁に出られない。
先月末には十一月というのに台風二十三号と二十四号が石垣をかすめて行った。
幸いたいしたことは無かったが、季節外れの台風に港はちょっとした騒ぎだった。
台風が接近するとなれば船は陸に上げなければならない、狭い港は陸に揚げる船の順番待ちが出来る。
だいぶ馴れてきたとはいうものの、先輩海人が背後で順番待ちをされると心は穏やかではいられない。
イレギュラーな船の上架は身も心も疲れさせるのです。
本日も風は十メートル以上、波も三メーターを越えていた。
釣りには不向きなのは分かっていたけれど“なつや”に魚が無いので船を出した。
午前九時出港、午後五時寄港、釣りには不向きな一日だった。
そんな漁師にはつらい風だけれどカイトボーダーには絶好の贈り物、今週も各地からカイトボーダーが“なつや”を訪ねてくれた。
北海道からお馴染みさとうDr、東京からはつたか君がつかの間のトリップを楽しんだ。
下の写真はつたか君と津村さん。
津村さんは石垣最高齢のカイトボーダーであり、サーファーでありパドルも操るほんまもんの海の男。
この頃は風が吹いている時間はカイト、潮が満ちてきて波がいい具合になるとサーフィンと、一日にダブルヘッダーをこなしているらしい。
時折道ですれ違う四駆の車には、サーフィンのボードからパドル用のロングのボードまでがキャリアに積まれている。
きっとハッチバックの中には大中小のカイトが納められているに違いない。
以前はカイトのバテンをダイビングの高圧タンクで膨らましていたけれど、最近は筋肉増強のために手動に移したのだと。
津村さんたぶんぼくよりほんの少し歳は上だと思うけれど、肉体年齢はそこいらの三十代よりあきらかに若い。
メタボなんて言葉はまるで縁のない生活をおくっている。
うみんちゅうも海の男のつもりなのだけれど、張合えるのは日焼け度合いだけ。
釣りすると腹筋が割れるちゅう方法、誰か知りませんか。


コメント
大変ご無沙汰しています。
“ISHIGAKI GELATO”の内地勤務?和田です ( ・_ゝ・)ゞ

遠藤さんには忘れられていないでしょうか…?


今年は石垣に行く機会が一度しか無く、しかも4〜5日の滞在で遠藤さんの顔を見ないまま帰ってしまいました…本当に申し訳無いです…そして、寂しく感じています。

次回石垣に寄った際は、台風の最中であろうが伺いますので忘れないで下さいね(笑)。
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
recommend
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM