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”ガテン”25号 6/6発売。



撮影が立て込んでいた。
夏を前にガイドブックなどの雑誌は、毎年この時期沖縄の取材をすることが多い。
一足早い“夏”を南の島なら演出できると考えるのだろう。
夏休みに南の島に行く人は、予定を立てる六月後半から七月に、ガイドブックを購入することが多い。
当然本の発売時期はそこに合わすのが望ましい。
発売日に逆算して撮影時期を決めると、三月から四月後半になる。
何処の会社も考えることは一緒なのか、スケジュールは重なってしまう。
でも石垣島に住みはじめてから、ガイドブックの撮影が楽しい。
普段は居酒屋“なつや”の主人と、へたくそな漁師としてご近所さんと接している。
それはそれで付き合いが出来ているけれど、焼き鳥屋や漁師が近所のお店のメニューなどを撮影に行くと、もう一つ溶け込んだ付き合いが出来るようになる。
”サプライズ”ということなのだけれど、 “えーカメラマンだったの” といったミーハーな感じではない。
島では一人で複数の仕事をこなすのがあたりまえだから、作業のアイテムが一つ増えると重宝がられる。
昼間はマーケットの警備員しているおじーが、沖縄民謡でCD出してるし。
知り合いのそば屋に勤めるおじーは、ばりばりのイラストレーターで絵本を何冊も出版している。
電気屋のおっさんもこの時期、夜になるとヤシガニ獲り名人に変身する。
島に溶け込むには重宝がられなくてはならない。
左右の人差し指が関節から欠損しているのは、本人曰く“名人”のあかし。
ハブと同居するヤシガニを夜間効率よく獲るには、それなりの犠牲の上に成り立っていると誇りを隠さない。
昨晩そのおっさんが2キロもある、巨大ヤシガニを捕まえてきた。
写真を撮ってから冷凍庫でお休みいただこうかと、カメラを用意している間に逃げ出し、ドミトリーの中を駆け回った。
本棚を素早く駆け上ったヤシガニを、逃げ込まれないよう引きずり出したら“彼”がつかんだのがなぜか“ガテン”と“軍手”。
組み合わせの偶然に笑ってしまったのだけれど、たまたまその号の表紙が“真木蔵人”。
もしや“彼”の前世は“手に職関係”だったか、”サーファー”だったか。
あるいはヤシガニからの転職希望を暗示しているのか、想像の闇は尽きない。
ちなみに6月6日発売“ガテン”25号の巻頭特集、“島がキミを呼んでいる!”
の写真を撮影しました。
興味があったら買ってみて下さいね。
クレジット入っているかわからないけど、“オーベルジュ川平”の写真なのですぐわかるはずです。

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