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ロッキーファイナル

日本最南端にある映画館は“万世館”。
雑居ビルの二階にあるこの映画は、小さいながらロードショー館だ。
とはいえ一階の階段部分に飾られているポスターは雑にガムテープで張られ、これから上映される“バベル”も世界同時封切りの“ハンニバル”のポスターもところどころ破れて風でめくれている。
今上映されている“ロッキーファイナル”も、一階の外観とポスターだけを見れば、石垣ではいまだに30年前の“ロッキー”を上映しているように見えてしまう。
その万世館に今日初めて行って来た。
スプリングが飛び出している椅子でもしかたが無い、風向きによってはトイレのニオイがただよっているのかもしれない。
覚悟は出来ていた、どうしても映画館で“ロッキーファイナル”を観たかったからだ。
おそらく年末にはDVDも出るだろうけど、それまで待てない、ということではなく、映画館で “ロッキー”を観たかった。
“ロッキーファイナル”のストーリーも評論も知らない。
“ロッキー”シリーズは2も3も4も好きではない。
スタローンの映画はたぶん全て観ているはずだけれど、パッと思い出せるのは“ロッキー”だけ。
映画を観たいというより映画でありながら、時間は事実とシンクロしているシルベスタ・スタローンの試合が観たかった。
スタローンはこの三十年間で数々の“超人”ぶりを演じて来たけれど、それはスタローンというアクターが演じたフィクション、未来にも過去にも僕の時間とはシンクロしていなかった。
三十年前“ロッキー”ファーストであの感動的な試合を見せてくれた、あのファイターが三十年をへてまた試合に復帰するという。
それなら、それならどんな駄作に仕上がっていようと、ストーリーが想像できようと関係ないのです。
“がんばれロッキー!”勝とうが負けようが、俺は君を応援しているぞ、と。
会場で応援したかった、三十年君はよくやったって。
映画“ロッキーファイナル”は第一作に勝るとも劣らなかった。
そして日本最南端の映画館“万世館”はその規模こそ小さいけれど、音響も空調も快適でした。
椅子の肘掛けにはちゃんとドリンクホルダーも付いた、コンフォタブルな映画館だった。
設備があんなにしっかりしているのに、入口のポスターに気を使わないのは、なんだか、やっぱりオキナワなんだよなー。


コメント
わいもみたでぇ〜
不覚にも娘に涙をみられてしまった・・・
娘も感動したよって・・・いっぱしに!
スパイダーマン3のサンドマンもいいでっせ!!
  • コロ
  • 2007/05/02 2:31 PM
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